
留学を検討されている方に学校の条件を伺うと、「日本人が少ないところ」という答えが返ってくることが少なからずあります。イタリア語を上達させるためにあえて日本語の使えない環境に身を置きたい、という気持ちは理解できますが、日本人に人気の高いイタリアだけに、これはなかなか難しい条件だと言えます。
![]() 日本人学生と小旅行 |
マードレでは各学校のデータとして受講生の国籍の割合を紹介しておりますが、これはあくまで年間を通しての平均値で、しかも過去のデータに基づいたものですので、皆さんが実際に留学された時にその学校の学生の内訳がこの数字の通りであるとは限りません。また、学校全体では日本人学生が10%程度だったとしても、たまたま同じくらいのイタリア語レベルの日本人が多く在籍していれば、あるクラスでは半分くらいが日本人になってしまう、ということもあります。逆にあるクラスでは日本人は自分ひとりだけ、ということもあるかもしれません。各学校の生徒数や生徒の国籍に関するデータはあくまで一つの参考としてお考えください。
レッスン中は基本的にイタリア語だけしか使いませんので、同じクラスに日本人がいたからといってそれほど語学力向上の妨げになることはありません。イタリア語での説明では分かりにくい文法概念や単語などを教え合えることはむしろ上達の手助けになると思います。ホームステイ先ではイタリア人家族と話をすることができますし、学生共同アパートでも他の入居者が日本人ばかりということはあまりありませんので、イタリア語を話す機会はいくらでもあります。学校でも積極的に他の国の学生さんと親しくするといいですね。日本人が数人いても、一人でも外国人が加われば共通語は自然とイタリア語になります。会話の授業の中ではそれぞれの国の話や家族のこと、趣味のことなど色々な話題が取り上げられますので、授業が終わったあとにも話しかけるきっかけになると思います。

心強い味方です!
”日本人がいない学校”というのはイタリアに存在しない、といっても過言ではないほどですので、イタリア語上達と楽しい留学生活のためには、他の日本人留学生と上手に付き合うことも一つのポイントになります。

