
イタリアでの留学生活って具体的にはどんな感じ? 授業は? 滞在先は? とある留学生の一日を、試しにちょっと覗いてみましょう。(2006年9月掲載)
西村麻美さん、29歳
横浜出身の西村麻美さんは2005年11月から1年間のミラノ留学中。LINGUADUE校のイタリア語コースに通っています。 そんな麻美さんのとある一日をレポートしてもらいました。
横浜出身の西村麻美さんは2005年11月から1年間のミラノ留学中。LINGUADUE校のイタリア語コースに通っています。 そんな麻美さんのとある一日をレポートしてもらいました。
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家から最寄り駅までは徒歩2分。 駅から学校までは約30分ほどですが、乗り換えなしでいけるので楽です。 同様に30分ほどかけて、トラムやバスを利用してくる友達もいれば、学校まで徒歩5分のところに住んでいる友達もいます。 近くに住んでいる友達の方が、遅刻気味ですが。
駅では無料の新聞を配布しているので、それをもらって電車の中で読んでいます。 これが結構勉強になっていいですよ。その日の授業でその内容が取り上げられることもよくあります。
地下鉄が遅れたりせず、順調に動いていれば、大体9時前に学校に到着します。 校内にある自販機でカフェを買い、飲みながら授業が始まるのを待ちます。
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9時に生徒全員がそろうことは、まずありません。 なので、実際に授業が始まるのは9時10分くらいからです。 その間、先生とたわいもない話をするのですが、これも立派な授業。 最近のイタリアの出来事(例えば選挙のシステムや、前日起こった事故について等々)や、その中でわからない言葉や表現方法なども教えてもらったりします。
この日の授業のテーマは「デザイン」「イタリアにはいくつかの特徴的な製品があるが、どんなものか。また、世界的に有名なイタリアの製品は?」 「イタリアのデザインと自国のデザインとでは、どのような違いがあるか」「自国の特徴的な製品について、どのようなものがあるか」等をみんなで話しました。 私は「日本の特徴的な製品」として「こたつ」を紹介し、スウェーデン人に「暖かそう、、ぜひ使ってみたい!」と言われました。
一般的に、東洋人は簡潔に話すのに対し、西洋人は+αな部分が多く、授業が脱線してしまうことも、ちょくちょくあります。 また、どのテーマの時でも「あなた達の国ではどうなの?」と意見を求められるので、日本の事について一通り知っておかないと、何も話せず、悔しい思いをします。
自販機でカフェやお菓子を買って、友達とおしゃべり。また、近くのバールに行く友達もいます。
私のクラスは「過去に習った文法の復習+α」ということで、今月は、congiuntivo(接続法)、forma passiva(受動態)、indefinito(不定)、passato remoto(遠過去)、concordanza all'indicativo / al'congiuntivo(時制の一致)等を勉強します。
この日は、時制の一致。 以前勉強したとはいえ、渡されるプリントの内容は以前よりも難しく、もちろん説明もイタリア語なので、集中しないと理解することができません。 でも、わからなければ遠慮なく先生に質問でき、笑いの絶えない、いい雰囲気のクラスなので、特に焦らず勉強できます
1週間のうち、自宅で昼食を取るのと、友達と外食するのと半々。 この日は、週末に帰国する友達がいるため、みんなで中華料理を食べに。 中華料理が好きな西洋人の友達も多く、基本的に美味しく、量もちょうどよく、何より安いのでよく食べに行きます。 少人数の友達との昼食は、ピッツェリアやバールで。 ただ、1回の外食代が6ユーロ以上になるので、節約のためできるだけ自宅で昼食を取るようにしています。
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昼休みのため15時半くらいまでクローズとなるお店が多いので、 外で昼食を取った日はそのまま帰宅するか、お昼休みがないお店が多いチェントロで買い物をしたりします。 また、日曜日は殆どのお店、スーパーがクローズするので、週末の食料を買い忘れないようにしています。
基本的に帰宅後は、夕食の準備をする時間まで復習と宿題をやります。 とにかく難しい単語ばかりなので、意味を調べたりしているうちにあっという間に3時間は過ぎてしまいます。 大変ですが、しっかり復習しておけば翌日の授業がかなり楽です。
復習等が早く終わった時は、インターネットをしたり、外出したりしています。
普段は大家さんがキッチンを使う前(18時頃)に、手早く夕食の支度をし、 19時には食べるようにしています。この日は、私のクラスと仲の良い他のクラスの2クラス合同で、トラットリアに。先生も一緒です。
公共交通機関は、平日でも遅い時間まで動いているので、基本的に帰宅に困ることはありません。ただ、安全面を考えて、あまり遅くまで出歩かないようにしています。




